大電流を伴う冬季雷放電の電荷量推定

カテゴリ: 部門大会

論文No: 460

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Charge amount of high-current lightning discharge in winter

著者名: 齋藤 幹久(東京大学),石井 勝(東京大学),板本 直樹(北陸電力)

著者名(英語): Mikihisa Saito(The University of Tokyo),Masaru Ishii(The University of Tokyo),Naoki Itamoto(Hokuriku Electric Power Co.)

キーワード: 雷|雷観測|冬季雷冬季雷|litghtning |Lightning observation|winter lightning

要約(日本語): 冬季に日本海側で送電線故障と同時に観測された
雷放電は平均電流値200kA前後の大電流を伴う例
であったことを以前報告した。今回の報告では大電
流を伴う冬季雷放電の電荷量を推定した。推定方法
は福井県に設置したVHF受信機のネットワークで落
雷の前後の放電領域を3次元位置標定し、その領
域に電荷があると仮定し、雲内放電の影響の少な
い遠方のスローアンテナ数局を用いて電荷量推定を
行った。

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