変流器飽和時の波形復元手法の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 16

グループ名: 【B】平成20年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2008/09/24

タイトル(英語): Development of Waveform Reconstruction Method with Current Transformer Saturation

著者名: 浦野 昌一(東京電力),山田 剛史(東京電力),大浦 好文(近計システム),徐有恒 (近計システム),山口 保孝(近計システム),藤内 重良(近計システム),牧村 達也(近計システム)

著者名(英語): Shoichi Urano(Tokyo Electric Power Company),Takeshi Yamada(Tokyo Electric Power Company),Yoshifumi Ooura(Kinkei System Corporation),Youheng Xu(Kinkei System Corporation),yasutaka Yamaguchi(Kinkei System Corporation),Shigeyoshi Fujiuchi(Kinkei System Corporation),Tatsuya Makimura(Kinkei System Corporation)

キーワード: 変流器|飽和|波形復元|直流成分|故障点標定|Current Transformer|Saturation|Waveform Reconstruction|Direct Current Component|Fault Location

要約(日本語): 本稿では，故障発生時に直流成分を多く含んだ場合のCT飽和に対して，故障記録装置で計測されるCT2次電流のうちで，非飽和部分の電流波形データを用いることで，無歪みのCT1次電流波形を復元する手法を提案する。これは，無歪みのCT1次電流の数学的モデルにおいて，非飽和部分の電流波形データに対して連立式をたて，最小二乗法により連立式内のパラメータを同定する手法である。本稿では，提案する手法をCT飽和した実電流波形データに適用し，電流波形が復元されることを確認すると共に，CT飽和した電流波形を用いた解析例として，送

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