熱電可変型コージェネレーションシステムの最適運用に関する研究

カテゴリ: 部門大会

論文No: 51

グループ名: 【B】平成20年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2008/09/24

タイトル(英語): Study on Optimum Operation of a Cogeneration System with a Flexible Heat and Power Ratio

著者名: 斉藤 正明(東京電機大学),新村 哲也(東京電機大学),加藤 政一(東京電機大学)

著者名(英語): Masaaki Saito(Tokyo Denki University),Tetsuya Shinmura(Tokyo Denki University),masakazu Kato(Tokyo Denki University)

キーワード: 熱電可変型コージェネレーションシステム|非線形計画法|経済負荷配分|ユニット・コミットメント|契約電力CO2排出原単位|Cogeneration System with a Flexible Heat and Power Ratio|Nonlinear Programming|Economic Load Dispatch|Unit Commitment|Contracted Electric demandUnit CO2 Emission

要約(日本語): 本論文では、シミュレーションを用いて需要家端での経済性及び環境性の観点による、熱電可変型コージェネレーションシステムの最適運用法を立案する。熱電可変型コジェネの特性を精度良く表現するため、非線形モデル化を行い非線形計画法を用いて最適計算を行った。本論文では、熱電可変型コジェネの最適負荷配分及び起動停止の決定、更には需要家施設の最適契約電力の決定も考慮に含めた最適運用法を提案する。その結果、これらを考慮に含めた熱電可変型コジェネレーションシステムの最適運用の指針を明確にする事ができた。

PDFファイルサイズ: 8,437 Kバイト