位相変圧器-連系線潮流感度と混雑管理コストの算出

カテゴリ: 部門大会

論文No: 115

グループ名: 【B】平成20年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2008/09/24

タイトル(英語): Contribution Factors for Phase Shifters versus Tie-line Flows and　Calculation of Tie-line Congestion Management Cost

著者名: 植田 圭輔(早稲田大学),門田 修一(早稲田大学),岩本 伸一(早稲田大学)

著者名(英語): Keisuke Ueda(Waseda University),Shuichi Kadota(Waseda University),Shinichi Iwamoto(Waseda University)

キーワード: 電力自由化|電源別色分け手法|混雑管理|地点別限界料金|位相変圧器|Deregulation|Power Flow Tracing|Congestion Management|Locational Marginal Price|Phase Shifting Transformer

要約(日本語): 近年の電力自由化の進展により，電力系統運用に様々な影響が生じると予想される。中でも，送電系統における混雑は，電力系統の安定的な運用を妨げる他，電源の経済運用や電力取引の経済的メリットの低下に繋がる。そこで本稿では，電圧位相による潮流感度を新たに提案する。そして，位相変圧器を利用して連系線の線路潮流を変化させることで混雑管理を行う。なお，シミュレーションには修正IEEE 14母線系統を用いる。また，地点別限界料金LMP（Locational Marginal Price）を用いて連系線における混雑管理コスト

PDFファイルサイズ: 1,340 Kバイト