次数間高調波の分散注入による集中連系用単独運転検出方式の検証

カテゴリ: 部門大会

論文No: 126

グループ名: 【B】平成20年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2008/09/24

タイトル(英語): Inspection of Islanding Preventive Method using DistributedInter-harmonics Current Injection Under Clustering Installation

著者名: 西村 荘治(日新電機),羽田儀宏 (日新電機),山本 文雄(関西電力),小林 広武(名古屋大学),松村 年郎(名古屋大学)

著者名(英語): Shoji Nishimura(Nissin Electric Co.,Ltd.),Yoshihiro Hada(Nissin Electric Co.,Ltd.),Fumio Yamamoto(The Kansai Electric Power Co.,Inc.),Hiromu Kobayashi(Nagoya University),Toshiro Matsumura(Nagoya University)

キーワード: 次数間高調波|分散電源|単独運転検出|集中連系|inter-harmonic|distributed generation|detection of islanding|interconnection under clustering installation

要約(日本語): 家庭用太陽光発電をはじめとする低圧系統に連系される分散電源の普及に伴い、特定の地域に集中して多数導入（集中連系）されることが予測される。集中連系では、高低圧混触事故時などにおいて、低圧連系分散電源による高圧系統も含めた配電系統（フィーダ）全体での単独運転が問題となる。これの解決のため、「次数間高調波の分散注入による単独運転検出方式（各分散電源から次数間高調波を注入して、各分散電源が配電系統全体の単独運転を検出する方式）」を考案している。今回、シミュレーションおよび試作機による検証を行ったので報告する。

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