わが国における住宅用太陽光発電の普及要因分析

カテゴリ: 部門大会

論文No: 135

グループ名: 【B】平成20年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2008/09/24

タイトル(英語): Analysis of Factors for Disseminating Residential PV Systems in Japan

著者名: 遠藤 栄一(産業技術総合研究所)

著者名(英語): Eiichi Endo(National Institute of Advanced Industrial Science and Technology)

キーワード: 住宅用太陽光発電|普及|要因分析|投資回収期間|認知度新設住宅着工戸数|residential PV system|dissemination|factor analysis|pay-back period|awarenessnew housing starts

要約(日本語): わが国における住宅用太陽光発電の普及に関するデータに重回帰分析を適用し，その年間設置率を規定している要因を分析する。これまでの分析で，投資回収期間や発電原価であらわされる経済性と，認知度と見なすことができる累積普及率とに依存していることを見いだしていた。これに，新たに新設住宅着工戸数を考慮することで，直近の年間設置率の落ち込みを説明することを試みる。要因分析の結果に基づいて，2010年度の導入目標を実現するのに必要な助成総額を推定するとともに，技術開発における適切な資源配分を通じた，より効果的かつ効率的な

PDFファイルサイズ: 1,838 Kバイト