分散型電源を考慮したBulk Power Systemの逆潮流と過渡安定度解析

カテゴリ: 部門大会

論文No: 181

グループ名: 【B】平成20年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2008/09/24

タイトル(英語): Reverse Power Flow of Bulk Power System with Distributed Generators and Transient Stability Analysis

著者名: 森井 聡(大阪府立大学),稲垣 大悟(大阪府立大学),川本 俊治(大阪府立大学)

著者名(英語): Satoshi Morii(Osaka Prefecture University),Daigo Inagaki(Osaka Prefecture University),Shunji Kawamoto(Osaka Prefecture University)

キーワード: 電力システム|分散型電源|逆潮流|非線形発電機制御|分散システム|Power System|Distributed Generators|Reverse Power Flow|Nonlinear Generators Control|Decentralized System

要約(日本語): 電力自由化が進展する中で，特に近年増加が著しい分散型電源に対応するために，多機電力システムの解析および発電機分散制御は重要な課題である。　筆者らは，標準1機モデルに負荷を考慮して，過渡安定度および送電可能容量について検討してきた。本研究では，提案する非線形発電機制御の方法を多機電力システムへ応用するために分散システムを構成し，負荷母線電圧の変動を考慮し，過渡安定度の解析を行った。その結果，負荷母線電圧上昇により逆潮流が生じるが，提案法では従来法に比べて過渡安定度が向上したので得られた結果を発表する。

PDFファイルサイズ: 1,436 Kバイト