制動抵抗及び直列コンデンサを用いた過渡安定度向上対策

カテゴリ: 部門大会

論文No: 182

グループ名: 【B】平成20年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2008/09/24

タイトル(英語): Improvement of Transient Stability using System Damping Resistor and Series Capacitor

著者名: 三国 雄一郎(法政大学),白井 五郎(法政大学),藤田 吾郎(芝浦工業大学)

著者名(英語): Yuichiro Mikuni(Hosei University),Goro Shirai(Hosei University),Goro Fujita(Shibaura Institute of Technology)

キーワード: 制動抵抗|過渡安定度|安定度向上対策|系統制御

要約(日本語): 電力の自由化や原油価格高騰の影響から、我が国の電力系統は経済的な理由により新たな発送電設備の建設は困難となってきており、既存設備は限界付近での運用が強いられることが予想される。このような状況の中、電力システムは供給信頼度維持とコスト削減の両立が求められている。これに伴い、電力系統の安定度向上対策は一層重要な課題となってきている。　このような背景のもと制動抵抗は過渡安定度向上対策の中でも設備構成が簡単かつ耐久性に優れる等の特徴を有するが、その適用には適切な設置場所や投入時間を検討することが重要である。本論文

PDFファイルサイズ: 2,018 Kバイト