電圧・無効電力制御マルチエージェントシステムの検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 184

グループ名: 【B】平成20年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2008/09/24

タイトル(英語): Study of voltage and reactive power control multi-agent system

著者名: 佐伯礼吏 (広島工業大学),谷 和拡(広島工業大学),永田 武(広島工業大学)

著者名(英語): Hiroshi Saiki(Hiroshima Institute of Technology),Kazuhiro Tani(Hiroshima Institute of Technology),Takeshi Nagata(Hiroshima Institute of Technology)

キーワード: マルチエージェント|電圧制御|Multi-agent|Voltage control

要約(日本語): 本研究は，電力自由化と多量の分散電源の導入に対応した電力系統の電圧・無効電力制御に焦点をあてて検討したものである。電圧・無効電力制御は局所的な制御操作で可能であるので分散型システムで実現すればよいと考えられるが，コスト低減や電力品質の維持の目的のために，これまで以上に高度な制御，協調的な制御が要求されることから，情報をある程度集約し全体的な意思決定をする集中型システムの考え方が必要となる。提案方式は，従来のVQCシステムを拡張し，隣接する変電所に実装されたエージェント間で情報交換を行う方法である。提案方法

PDFファイルサイズ: 1,543 Kバイト