UPFCの制御系パラメータ切換による過渡安定度向上に関する研究

カテゴリ: 部門大会

論文No: 204

グループ名: 【B】平成20年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2008/09/24

タイトル(英語): Improvement of Transient Stability by Switching UPFC Controller Parameters

著者名: 若林 悠太(東京大学),横山 明彦(東京大学),和田 大志郎(四国総合研究所),川上 仁志(四国総合研究所)

著者名(英語): Yuta Wakabayashi(The University of Tokyo),Akihiko Yokoyama(The University of Tokyo),Daishiro Wada(Shikoku Reserch Institute),Hitoshi Kawakami(Shikoku Reserch Institute)

キーワード: FACTS|UPFC|過渡安定度|最適潮流制御|切換制御|FACTS|UPFC|Transient Stability|Optimal Power Flow Control|Switching Control

要約(日本語): 本研究では系統事故発生時にUPFCの制御パラメータを切り換えることで，電力系統の過渡安定度を向上させることを検証した。具体的には，事故前にUPFCに最適潮流計算のみを行うようにパラメータを設定し，事故発生時にパラメータを切り換えて過渡安定度指標の一つであるCCTを向上させることを行った。そして，UPFCの切換制御をおこなわずに各制御を行う場合と結果を比較した。解析の結果，切換制御は，最適潮流制御を従来法と完全に同じ性能を保った上で，過渡安定度をそれのみを行わせる場合とほぼ同じ水準まで向上させる効果があるこ

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