高調波および不平衡電圧に対応可能な高精度位相検出

カテゴリ: 部門大会

論文No: 210

グループ名: 【B】平成20年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2008/09/24

タイトル(英語): A Phase Detecting Method for Harmonics and Unbalanced Voltage

著者名: 千住 智信(琉球大学),仲宗根 徳裕(琉球大学),與那覇百梨 (琉球大学),與那 篤史(琉球大学)

著者名(英語): Tomonobu Senjyu(University of the Ryukyu),Norihiro Nakasone(University of the Ryukyu),Yuri Yonaha(University of the Ryukyu),Atsushi Yona(University of the Ryukyu)

キーワード: Phase Locked Loop (PLL)|高調波|不平衡電圧|特定高調波検出|拡張複素カルマンフィルタ|Phase Locked Loop (PLL)|harmonic|unbalanced voltage|specific harmonic detection|extended complex Kalman filter

要約(日本語): 本論文では高調波および不平衡電圧における位相検出法を提案する。提案手法では高調波および不平衡電圧補償回路を設計し、基本的なPLL(Phase Locked Loop)回路に加えている。高調波補償回路では、入力電圧から特定高調波検出法を用いて高調波電圧成分を検出し、除去する。このとき特定高調波検出法で使用される電力系統の周波数情報は拡張複素カルマンフィルタによって推定される。また不平衡電圧補償回路において、入力電圧は正相分の演算を行った後、単位化される。提案手法により系統電圧が不平衡および高調波を含む場合に

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