生分解性を有するエステル系電気絶縁油の諸特性(2)
生分解性を有するエステル系電気絶縁油の諸特性(2)
カテゴリ: 部門大会
論文No: 290
グループ名: 【B】平成20年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2008/09/24
タイトル(英語): Properties of Bidegradable Ester Insulating Oil (2)
著者名: 伊藤岳史 (ジャパンエナジー),森島 欣之(ジャパンエナジー),天兒洋一 (日立産機システム),中嶋 誠(日立産機システム),桑原 正尚(日立産機システム)
著者名(英語): Takashi Ito(Japan Energy Corporation),Yoshiyuki Morishima(Japan Energy Corporation),Yoichi Amako(Hitachi Industrial Equipment System Co.,Ltd),Makoto Nakashima(Hitachi Industrial Equipment System Co.,Ltd),Masanao Kuwabara(Hitachi Industrial Equipment System Co.,Ltd)
キーワード: 変圧器|アモルファス|ポリオールエステル|生分解性|高引火点|Transformer|Amorphous|Polyol Ester|Biodegradability|High Flash Point
要約(日本語): 近年、環境への影響を考慮した製品が一段と求められるようになっており、それは変圧器においても例外ではない。変圧器における要求のひとつとして、絶縁油の漏洩時の環境負荷低減が挙げられ、それに対する手法としては生分解性電気絶縁油を使用することが望ましい。今回、生分解性電気絶縁油として合成ポリオールエステルを採用し、種々の検討を経て、実変圧器運用を開始するに至ったのでここに報告する。生分解性電気絶縁油を封入した三相300kVA油入自冷式変圧器の油の経時分析より、順調に運用できていることを確認した。
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