パームヤシ脂肪酸エステル油の変圧器モデルによる冷却特性検証

カテゴリ: 部門大会

論文No: 292

グループ名: 【B】平成20年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2008/09/24

タイトル(英語): Cooling Characteristic Verification by Model Transformer with Oil Palm Fatty Acid Ester (PFAE)

著者名: 鄭宏杰 (日本AEパワーシステムズ),川西 敬造(日本AEパワーシステムズ),小出 英延(日本AEパワーシステムズ),八田 恭典(日本AEパワーシステムズ),牧野 喜郎(富士電機システムズ)

著者名(英語): Hongjie Zheng(Japan AE Power Systems),Keizo Kawanishi(Japan AE Power Systems),Hidenobu Koide(Japan AE Power Systems),Yasunori Hatta(Japan AE Power Systems),Yoshiro Makino(Fuji Electric Systems)

キーワード: パームヤシ脂肪酸エステル|変圧器|冷却特性冷却特性|Palm Fatty Acid Ester (PFAE)|Transformer|Cooling Characteristic

要約(日本語): 近年、油入変圧器に対して、経済性の向上、コンパクト化、社会環境への配慮等が要求されている。そこで我々は、従来の鉱油に代わる新しい絶縁・冷却媒体として、循環型社会に適応したパームヤシ脂肪酸エステル(PFAE）の開発を行ってきた。PFAEは、鉱油と比較して低粘度、高比誘電率という特徴があり、油入変圧器の絶縁油に使用した場合には、冷却性能の向上および誘電率整合による絶縁性能の向上が期待できる。今回は、実変圧器モデルを用いて、PFAEの冷却特性について良好な試験結果が得られたので報告する。

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