変圧器タンクモデルによる部分放電放射電磁波伝搬特性

カテゴリ: 部門大会

論文No: 293

グループ名: 【B】平成20年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2008/09/24

タイトル(英語): Propagation Properties of Electromagnetic Wave emitted by Partial Discharge in Transformer tank model

著者名: 森田 明宜(九州工業大学),勝瀬 俊文(九州工業大学),桐島 徹(九州工業大学),大塚信也 (九州工業大学),匹田 政幸(九州工業大学),池田 久利(九州工業大学),谷口 安彦(東芝),寺西 常治(東芝)

著者名(英語): Akinori Morita(Kyusyu Institute of Technology),Toshihumi Katsuse(Kyusyu Institute of Technology),Toru Kirishima(Kyusyu Institute of Technology),Shinya Ohtsuka(Kyusyu Institute of Technology),Masayuki Hikita(Kyusyu Institute of Technology),Hisatoshi Ikeda(Kyusyu Institute of Technology),Yasuhiko Taniguti(TOSHIBA CORPORATION),Tsuneharu Teranishi(TOSHIBA CORPORATION)

キーワード: 変圧器|部分放電|電磁波|伝搬特性|transformer|partial discharge|electromagnetic wave|propagation properties

要約(日本語): 放電源の位置および鉄心を模擬したドラム缶1つを設置した場合の実変圧器タンクモデル内の電磁波共振特性についてFDTD解析および実験により検討した。その結果、FDTD解析より、放電源の位置が変化しても各検出点で検出される周波数スペクトルが大きな変化がみられないこと、空洞共振器である実変圧器タンクモデルのみと比較して、ドラム缶がある場合は検出点の周波数スペクトルの強度が大きくなり、共振点が複雑になることが確認された。また、実験よりFDTD解析の結果と良く一致した。

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