変圧器の巻線温度推定による変圧器状態評価に関する検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 298

グループ名: 【B】平成20年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2008/09/24

タイトル(英語): Deterioration evaluation of transformer by using calculated method of coil temperature

著者名: 堀 康彦(電力中央研究所),水谷 嘉伸(電力中央研究所),宮嵜悟 (電力中央研究所),高橋 紹大(電力中央研究所),岡田 昌己(九州電力)

著者名(英語): Yasuhiko Hori(Central Research Institute of Electric Power Industry),Yoshinobu Mizutani(Central Research Institute of Electric Power Industry),Satoru Miyazaki(Central Research Institute of Electric Power Industry),Tsuguhiro Takahashi(Central Research Institute of Electric Power Industry),Masami Okada(Kyushu Electric Power Company)

キーワード: 変圧器|冷却方法|過渡温度上昇過渡温度上昇|Transformer|Cooling　method|Transient temperature rise

要約(日本語): 配変用変圧器において外気温の上昇と負荷増加が重なり高温運用が懸念される夏季ピーク時に散水等によるラジエタの冷却を実施している場合がある。しかし、散水による冷却効果や高負荷運用時等の変圧器寿命に関わる絶縁紙の劣化評価手法は確立されていない。そこで、既開発の変圧器の過渡温度上昇計算手法を用いた散水による効率的な冷却方法の検討と、巻線の温度履歴の把握による変圧器絶縁紙の劣化評価の可能性を検討した。

PDFファイルサイズ: 2,326 Kバイト