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クラフト紙の油中加熱劣化に及ぼすアミン添加紙共存の影響

クラフト紙の油中加熱劣化に及ぼすアミン添加紙共存の影響

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 300

グループ名: 【B】平成20年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2008/09/24

タイトル(英語): Aging effects of Kraft paper with thermally upgraded paper in mineral oil

著者名: 山形 直樹(中部電力),宮城 克徳(日本AEパワーシステムズ),大江 悦男(日本AEパワーシステムズ)

著者名(英語): Naoki Yamgata(Chubu Electric Power Co.,Inc.),Katsunori Miyagi(Japan AE Power Systems Corporation),Etsuo Oe(Japan AE Power Systems Corporation)

キーワード: 耐熱絶縁紙|クラフト紙|変圧器|平均重合度|加熱劣化|thermally upgraded paper|Kraft paper|transformer|degree of polymerization|Aging

要約(日本語): 油入変圧器巻線の絶縁紙には通常クラフト紙が用いられるが,熱的裕度を得たい場合などには,より耐熱性の高いアミン添加紙を部分的に使用することがある。今回,アミン添加紙とクラフト紙の共存比率を変え,銅共存下における油中加熱劣化試験を行なった。この結果,アミン添加紙の共存比率を増加するとクラフト紙の引張強さ残率の低下は少なくなり,劣化特性の向上が認められた。この現象はアミン添加紙中のジシアンジアミドがクラフト紙から生成する油中水分を消費し,劣化に影響を及ぼす絶縁紙中の水分量が減少するものと考えられる。

PDFファイルサイズ: 1,486 Kバイト

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