経年ガス遮断器の加速劣化開閉試験による劣化現象把握

カテゴリ: 部門大会

論文No: 321

グループ名: 【B】平成20年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2008/09/24

タイトル(英語): Grasp of deterioration phenomenon of aged gas circuit breaker by accelerated switching test

著者名: 渡部達也(中部電力),三宅勝幸(中部電力),高橋一嘉(中部電力),松下耕三(東芝),白井英明(東芝)

著者名(英語): Tatsuya Watanabe|Katsuyuki Miyake|Kazuyoshi Takahashi|Kouzou Matsushita|Hideaki Shirai

キーワード: ガス遮断器|ガス絶縁開閉装置|グリース|消弧室|接触子|Gas Circuit Breaker|Gas insulated switchgear|Grease|Arc-control device|Contact

要約(日本語): 遮断器の劣化は、経年と動作回数の複合要因にて進展すると考えられる。今回、フィールドで通電、開閉、遮断を行ってきた経年遮断器に、開発時の参考試験として実施されている10,000回連続開閉試験を適用することを試みた。経年23年の300kV1点切ガス遮断器を、累積10,000回まで連続開閉し、加速的に劣化させることにより、経年と多数回動作による劣化状態を調査した。本論文では、この劣化評価方法と調査結果について報告する。

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