経年ケーブル防食層の撤去調査について

カテゴリ: 部門大会

論文No: 337

グループ名: 【B】平成20年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2008/09/24

タイトル(英語): Investigation of Aged Oversheath for Power Cables

著者名: 那須川 慎介(東京電力),島津正毅 (東京電力),藤村 義則(東京電設サービス),福田 和之(東京電設サービス)

著者名(英語): Shinsuke Nasukawa(Tokyo Electric Power Company),Masaki Shimazu(Tokyo Electric Power Company),Yoshinori Fujimura(Tokyo Densetsu Service Company),Kazuyuki Fukuda(Tokyo Densetsu Service Company)

キーワード: ビニルシース|劣化|ケーブル|防食層|PVC Sheath|Aging|Cable|Oversheath on Metallic Sheath

要約(日本語): 経年ケーブルの防食層について撤去調査を実施した。経年に伴い可塑剤が抜け硬度が上昇する傾向が見られたが、電気的な性能の低下はなく、防食層の割れなど機能を損なうような劣化は確認されなかった。ケーブル仕様上の使用限界域での防食層への影響については見極める必要があるが、これまでの実仕様域下での防食層への影響については問題ないレベルであったことが確認できた。

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