新型微風防止ダンパーの防振性能

カテゴリ: 部門大会

論文No: 342

グループ名: 【B】平成20年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2008/09/24

タイトル(英語): Assessment of the efficiency of the conductor damping device

著者名: 守護 雅富(北海道電力),東井 勲(北海道電力)

著者名(英語): Masatomi Shugo(Hokkaido Electric Power),Isao Azumai(Hokkaido Electric Power)

キーワード: 微風振動|ダンパー|架空地線|素線|金属疲労エラストーマ|Aeolian Vibration|Damper|Ground Wire|Strand|Metal FatigueElastomer

要約(日本語): 微風振動防止ダンパーは，電線・地線の損傷防止に効果的であるが，抑止線に金属疲労の懸念がある．このため当社では，カナダのハイドロケベック社で開発された新型微風振動防止ダンパー(HQダンパー)に着目し，架空送電線への適用性を検討してきた．本稿では，下記の成果を報告する． HQダンパーは，取り付け位置の変更および電線把持部の改善で適用径間が実用レベルまで拡大され，スリート地区以外への適用が可能であることを確認した．(1)地線GSW用ダンパー 既存ダンパーのVS・DTDと同等以上の性能を有している．(2)電線

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