球面波伝搬に伴う電流波形の変わい

カテゴリ: 部門大会

論文No: 397

グループ名: 【B】平成20年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2008/09/24

タイトル(英語): Attenuation of Current Waves Propagating with a Spherical TEM Wave

著者名: 高見 潤(東京電力),坪井 敏宏(東京電力),岡部 成光(東京電力)

著者名(英語): Jun Takami(Tokyo Electric Power Company),Toshihiro Tsuboi(Tokyo Electric Power Company),Shigemitsu Okabe(Tokyo Electric Power Company)

キーワード: 電流変わい|球面波|サージ|垂直導体|Current Attenuation|Spherical TEM Wave|Surge|Vertical Conductor

要約(日本語): 電流が大地に垂直に伝搬する現象として，鉄塔を伝搬するサージ電流や大地から立ち上げられた比較的長い接地線を伝搬する高周波サージ，また落雷時の帰還雷撃電流などが挙げられる。これらの現象では，電磁波が球面的に広がる現象を示すため，サージインピーダンスが一定にならずモデル化が課題となっている。一方で，数値電磁界計算によるサージ解析が用いられるようになり，Maxwellの方程式を直接解いて電磁界分布を知ることが可能になった。数値電磁界計算による解析結果として，垂直導体を伝搬する電流波形の特徴に，完全導体上を伝搬して

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