負荷側に分散配置された分散型電源・可制御負荷群による系統周波数制御法

カテゴリ: 部門大会

論文No: P7

グループ名: 【B】平成20年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2008/09/24

タイトル(英語): A Frequency Control Approach by Decentralized Generators and Controllable Loads of Load side in Power System

著者名: 徳留 元樹(琉球大学),千住 智信(琉球大学)

著者名(英語): Motoki Tokudome(University of the Ryukyus),Tomonobu Senjyu(University of the Ryukyus)

キーワード: 周波数変動|可制御負荷|需給バランス|供給誤差|H∞制御|frequency deviation|controllable load|supply balance|supply error|H∞ control

要約(日本語): 小規模電力系統内に分散配置された可制御負荷群による系統周波数制御法を提案する。系統の負荷側に分散配置された可制御負荷、蓄電池の消費電力を、電力系統内の需給バランスを平衡状態に維持するように制御することにより周波数変動を抑制する。制御には周波数領域の応答特性を考慮した制御器設計が可能なH∞制御理論を用いることにより、供給誤差の高周波成分を抑制するように時定数の短い可制御負荷側、蓄電池側で電力を消費する。また、時定数の長いディーゼル発電機側で供給誤差の低周波数成分を低減するように発電し、周波数変動の抑制を達成

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