電力市場における翌日ピーク価格予測

カテゴリ: 部門大会

論文No: P28

グループ名: 【B】平成20年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2008/09/24

タイトル(英語): Next-Day Peak Price Forecasting in Competitive Electricity Market

著者名: 當山 博史(琉球大学),千住 智信(琉球大学)

著者名(英語): Hirofumi Toyama(University of the Ryukyus),Tomonobu Senjyu(University of the Ryukyus)

キーワード: 電力価格予測|ニューラルネットワーク|データマイニング|ラフ集合論|PJM市場|Electricity Price Forecasting|Neural Network|Data Mining|Rough Set Theory|PJM Market

要約(日本語): 本論文では電力市場における翌日ピーク電力価格を予測する手法としてラフ集合論を利用したニューラルネットワーク(NN)による予測手法を提案する。提案手法ではNNの入力要素を決定する際に、相関分析を利用することで翌日ピーク電力価格に対して相関が強い要素を抽出し、その要素を入力要素としている。NNの学習データはラフ集合論を用いることで決定される。また、気温変動に基づいた学習データ修正法を提案している。提案手法の有効性はPJM市場の実データを用いてシミュレーションを行うことにより検証する。

PDFファイルサイズ: 1,543 Kバイト