三次元有限要素法による低損失な同軸多層高温超電導ケーブルの基礎的検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: P44

グループ名: 【B】平成20年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2008/09/24

タイトル(英語): Basic Examination of AC Loss of Low Loss Co-axial Multi-layered HTS Power Cable by Efficient 3-D FEM Analysis

著者名: 高田 直紀(岡山大学),宮城 大輔(岡山大学),高橋 則夫(岡山大学)

著者名(英語): Naoki Takata(Okayama University),Daisuke Miyagi(Okayama University),Norio Takahashi(Okayama University)

キーワード: 同軸多層高温超電導ケーブル|三次元有限要素法|撚りピッチ撚りピッチ|Co-axial Multi-layered HTS Cable|3-D Finite Element Analysis|Twist Pitch

要約(日本語): 電力需要の増大に伴い，コンパクトかつ大容量な電力が送電可能な同軸多層高温超電導ケーブルの開発が行われているが，各層のインダクタンスの違いにより電流が外側の層に集中する偏流現象が起こるため，各層の撚りピッチを変えることでリアクタンスの整合をとる方法が考えられている．同軸多層構造において，各層の電流を均流化する撚りピッチは複数存在し，それぞれのモデルで交流損失が異なることが報告されている． 本研究では有限要素法による磁界解析を行うことで，各層の撚りピッチ及び撚り方向が交流損失に与える影響について調べた．さらに

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