広域エリアにおける太陽光発電の変動特性に関する「ならし効果」の研究

カテゴリ: 部門大会

論文No: 124

グループ名: 【B】平成21年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2009/08/18

タイトル(英語): An evaluate the output Fluctuation of Photovoltaic systems dispersed in a Large Area

著者名: 大関 崇(産業技術総合研究所),大谷謙仁 (産業技術総合研究所),高島 工(産業技術総合研究所),菱川 善博(産業技術総合研究所),輿水 源太郎(電源開発),内田 恵久(電源開発),荻本 和彦(電源開発)

著者名(英語): Takashi OOZEKI(AIST),Kenji OTANI(AIST),Takakumi TAKASHIMA(AIST),Yoshihiro HISHIKAWA(AIST),Gentaro KOSHIMIZU(JPOWER),Yoshihiro UCHIDA(JPOWER),Kazuhiko OGIMOTO(JPOWER)

キーワード: 太陽光発電|ならし効果|変動特性|系統|太陽電池|Photovoltaic system|smoothing effect|Fluctuation|grid|solar cell

要約(日本語): 将来のPVの導入が電力系統の運用に与える影響を把握・評価するためには、電力系統全体でのPVの合計出力についてならし効果を考慮した変動特性の把握が重要となる。これまで，数kmの範囲をメインとした検討，また広い範囲に関しては2点間での検討がほとんどであり，全国規模のエリアにおける出力変動特性の統計的な評価は充分ではなかった。本研究では，広域エリアにおけるならし効果を加味した出力変動特性の実態把握を目的としており，本稿では最大出力変動幅により関東エリアを中心とした変動特性の評価結果について報告する。

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