量子化誤差を含む全天日射量データの復元方法に関する検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 139

グループ名: 【B】平成21年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2009/08/18

タイトル(英語): A study on regeneration method of solar radiation data including quantization error

著者名: 植洋輔 (北海道大学),原亮一 (北海道大学),北裕幸 (北海道大学),齋藤裕 (北海道電力),滝谷克幸 (日本気象協会),齋藤正美 (日本気象協会)

キーワード: PVシステム|全天日射量|量子化誤差量子化誤差|Photovoltaic System|Solar Radiation|Quantization Error

要約(日本語): 太陽光発電システムの発電出力は不安定であり，電力系統の周波数に擾乱を与える可能性が懸念されている。そこで著者らは，広域に導入された太陽光発電システムの合計発電電力がLFCに及ぼす影響の評価を行っている。その際に利用する全天日射量データについては，気象庁の地上気象官署での測定データが収録されている「地上気象観測連続値（1分値）資料」を用いた評価を考えているが，このデータ内の全天日射量には大きな量子化誤差を含んでおり，上述の評価には真値の復元が必要となる。そこで本稿では，真値を復元する手法について検討するとと

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