地域熱供給型マイクログリッドが保持可能な待機予備力の推定

カテゴリ: 部門大会

論文No: 164

グループ名: 【B】平成21年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2009/08/18

タイトル(英語): Estimation of hot stand-by reserve retained by microgrids for DHC

著者名: 長野 直大(東京大学),坂東 茂(東京大学),幸田 栄一(東京大学),浅野 浩志(電力中央研究所)

著者名(英語): Naohiro Nagano(the University of Tokyo),Shigeru Bando(the University of Tokyo),Eiichi Koda(the University of Tokyo),Hiroshi Asano(Central Research Institute of Electric Power Industry)

キーワード: マイクログリッド|地域冷暖房|アンシラリーサービス|待機予備力|Microgrid|District Heating and Cooling|Ancillary Service|Hot Stand-by reserve

要約(日本語): 出力制御が難しい再生可能エネルギーや、ベース運転を前提とした高効率火力、原子力エネルギーの導入量が増える状況下において、待機予備力として稼働してきた多くの石油火力発電所の寿命が近づいており、新たな待機予備力の確保が課題となる。本研究では新たな待機予備力の電源として、ピーク時に発電余力を残す分散型電源が入る可能性を考え、既存の地域冷暖房地区をモデルとして予備力契約のインセンティブを設定し、保持できる待機予備力の規模をシミュレーションにより求めた。

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