地域間連系線における過渡安定度ATC高速算出手法

カテゴリ: 部門大会

論文No: 195

グループ名: 【B】平成21年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2009/08/18

タイトル(英語): A Fast Calculation Method for Tie-Line ATC with Transient Stability Constraints

著者名: 平木 裕二郎(早稲田大学),高橋 良介(早稲田大学),岩本 伸一(早稲田大学),森田 博信(東北電力),坂本 邦夫(東北電力)

著者名(英語): Yujiro Hiraki(Waseda University),Ryosuke Takahashi(Waseda University),Shinichi Iwamoto(Waseda University),Hironobu Morita(Tohoku Electric Power Conpany),Kunio Sakamoto(Tohoku Electric Power Conpany)

キーワード: 過渡安定度|過渡エネルギー関数|想定事故スクリーニング|ATC|Transient stability|Transient energy function|Contingency screening|ATC

要約(日本語): 近年，日本では電気事業の規制緩和が進み，それに伴って連系線を用いた地域間電力取引が増加してきている。しかし，日本の電力系統は自地域内で需給バランスを調整することを目的に発展してきた為，その連系線は地域間電力取引に要求される容量を十分に保有しているとはいえない。従って，連系線の有効利用の観点から，高速かつ正確な連系線ATCの評価は重要な課題であるといえる。本稿では，過渡エネルギー関数を用いたスクリーニング手法の提案，脱調時間によるスクリーニング手法の提案を行う。なお，シミュレーションは電気学会標準モデル系統

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