力率改善用進相コンデンサを活用した配電系統電圧の不平衡・高調波抑制手法

カテゴリ: 部門大会

論文No: 200

グループ名: 【B】平成21年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2009/08/18

タイトル(英語): Study on Method for Decreasing Imbalance and Harmonics of Voltage on Distribution Line by Using Static Capacitors

著者名: 小林 浩(トーエネック),大井 宏(名古屋工業大学),青木 睦(名古屋工業大学),鵜飼 裕之(名古屋工業大学)

著者名(英語): Hiroshi Kobayashi(Toenec Corporation),Hiroshi Ooi(Nagopya Institute of Technology),Mutsumi Aoki(Nagopya Institute of Technology),Hiroyuki Ukai(Nagopya Institute of Technology)

キーワード: 進相コンデンサ|直列リアクトル|高調波電圧|電圧不平衡|協調制御|Static Capacitor|Seriec Reactor|Harmonic Voltage|Imbalance of Voltage|Cooperative Control

要約(日本語): 需要家の受電設備に設置される力率改善用進相コンデンサ(SC)には，容量選定や調整方法に課題があることから，より有効活用すれば配電系統の電力品質向上が可能となる。そこで筆者らはこれまでに，配電系統に接続された複数の需要家の一部に単相SCを導入し，需要家間での協調的台数制御によりSC投入容量を調整し，電圧不平衡を抑制する手法を提案した。提案手法では，SCに6％直列リアクトルを設置することから高調波電圧の抑制効果も期待できる。そこで本論文では，提案手法をもとに，配電系統の電力損失，電圧不平衡，高調波電圧を総合的

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