FDTD法による2導体試験配電線の誘導雷サージ解析

カテゴリ: 部門大会

論文No: 236

グループ名: 【B】平成21年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2009/08/18

タイトル(英語): FDTD analysis of lightning-induced surges on two-wire test distribution line

著者名: 竹嶋俊貴 (同志社大学),馬場 吉弘(同志社大学),長岡 直人(同志社大学),雨谷 昭弘(同志社大学)

著者名(英語): Toshiki Takeshima(Doshisha University),Yoshihiro Baba(Doshisha University),Naoto Nagaoka(Doshisha University),Akihiro Ametani(Doshisha University)

キーワード: 時間領域有限差分法|誘導雷サージ|Finite difference time domain method|Lightning induced surge

要約(日本語): 本論文では，ロケット誘雷により2導体試験配電線に生じた誘導雷サージ電圧の実測波形（Baker et al. 1996）の再現シミュレーションが行なわれている。シミュレーションには，3次元FDTD法が用いられており，解析空間に比べて非常に狭い2導体の間隔を適切に表現するため，導体近傍を細かく分割する不等間隔グリッドが用いられている。FDTD計算で得た誘導雷サージ電圧のピーク値は，対応する実測値と良好に一致している。

PDFファイルサイズ: 1,982 Kバイト