突入電流解析精度に及ぼす励磁回路モデルの影響

カテゴリ: 部門大会

論文No: 247

グループ名: 【B】平成21年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2009/08/18

タイトル(英語): Effect of Magnetic Circuit Model on Accuracy of Inrush Current

著者名: 向野下 裕明(同志社大学),長岡 直人(同志社大学),雨谷 昭弘(同志社大学),馬場 吉弘(同志社大学)

著者名(英語): Hiroaki Mukainoge(Doshisha University),Naoto Nagaoka(Doshisha University),Akihiro Ametani(Doshisha University),Yoshihiro Baba(Doshisha University)

キーワード: 突入電流|変圧器|数値解析|励磁回路モデル|Inrush Current|Transformer|Numerical Analysis|Magnetic Circuit Model

要約(日本語): 点検などで停止している変圧器を遮断器投入によって運転を開始した場合、遮断器投入直後、過大な突入電流が過渡的に流れる。遮断器投入位相や接続負荷によって、突入電流は変圧器定格電流の10倍にも達する場合があり、保護リレーの誤動作や瞬時電圧低下発生などの系統不安定現象の原因となり得る。変圧器励磁モデルは一般に非線形インダクタと非線形抵抗の並列回路で示されることが知られている。非線形定数設定は煩雑であるが、突入電流はこの変圧器励磁モデルに大きく依存する現象である。本論文では、各変圧器励磁モデル・定数による突入電流解

PDFファイルサイズ: 1,578 Kバイト