北陸地方の多地点同時落雷の評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 254

グループ名: 【B】平成21年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2009/08/18

タイトル(英語): Characteristics of simultaneous lightning strokes to multiple-point in Hokuriku

著者名: 川村裕直(北陸電力),板本直樹(北陸電力),新庄一雄(北陸電力),石井勝(東京大学)

著者名(英語): Hironao Kawamura|Naoki Itamoto|Kazuo Shinjo|Masaru Ishii

キーワード: 多地点同時落雷|Simultaneous lightning strokes to multiple-point

要約(日本語): 冬季雷は，一般的な雷の特徴と異なり，大電流かつ継続時間が長くエネルギー量が大きい落雷や多地点への同時落雷等が存在する。冬季雷の特徴の1つである多地点同時落雷については，複数の送電線の同時事故を引き起こす原因となるため，その様相を把握することが重要である。 本論文においては，落雷位置標定システム(LLS)を用いて，季節別の多地点同時落雷の特徴(落雷間の距離，発生時間間隔，落雷電流波高値との関係，極性など)について評価する。また，多地点同時雷で発生したと考えられる送電線事故事例について検討する。

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