500kV送電用避雷装置のコンパクト装柱技術

カテゴリ: 部門大会

論文No: 259

グループ名: 【B】平成21年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2009/08/18

タイトル(英語): Technology Development on Compact Mounting Structure for 500kV Transmission Line Arrester

著者名: 柘植憲治 (日本ガイシ),高木俊幸 (日本ガイシ),鳥本宗一 (日本ガイシ),斎藤真一 (関西電力),下田一彦 (関西電力),大西正規 (関西電力)

キーワード: 送電用避雷装置|超高圧送電線|装柱構造|ギャロッピング|機械的信頼性|Externally gapped transmission line arrester|Extra high voltage transmission lines|Mounting structure|Galloping|Mechanical reliability

要約(日本語): 送電用避雷装置を超高圧系統に適用するには鉄塔の改造を伴い、大掛かりな施工を要してきた。そこで、筆者らは先に開発した275kV系統用コンパクト装柱技術をもとに、500kV系統用にもコンパクトで設置工数・コストを大幅に低減できる装柱技術を開発し、実用化の目途を得た。本装柱方式では保護するがいし装置に避雷要素部を直接取付ける。このため、避雷装置だけでなく、これを設置したがいし装置についても電力線のギャロッピングや各種振動などに対する信頼性を検証することが必要となる。本稿では新しい装柱構造に必要となる特性およびそ

PDFファイルサイズ: 3,017 Kバイト