電圧ヒステリシス・緩和モデルに基づくニッケル水素電池の充電状態推定

カテゴリ: 部門大会

論文No: 269

グループ名: 【B】平成21年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2009/08/18

タイトル(英語): State of Charge Estimation of NiMH Battery based on Voltage Hysteresis and Relaxation Model

著者名: 太田 豊(東京大学),森 弘毅(名古屋工業大学),桐明 零(名古屋工業大学),橋本 芳宏(名古屋工業大学)

著者名(英語): Ota Yutaka|Mori Hiroki|Kiriake Rei|Hashimoto Yoshihiro

キーワード: ニッケル水素電池|充電状態|電圧ヒステリシス|電圧緩和|拡張カルマンフィルタ|NiMH Battery|State of Charge|Voltage Hysteresis|Voltage Relaxation|Extended Kalman Filter

要約(日本語): ハイブリッド自動車や再生可能エネルギー平滑化などで実用されているニッケル水素電池では, 充放電履歴に応じて開回路電圧が異なる電圧ヒステリシス, 充放電後に電圧が緩やかに回復する電圧緩和, また副反応(電気分解)による充電効率低下があるので, 開回路電圧や電流積分値それぞれからの精度良い充電状態(SOC)推定は困難である。そこで本論文では, これまでの研究で提案した電圧ヒステリシス・緩和と充電効率を考慮した非線形モデルに対して, 電圧・電流の時系列観測値を併用する拡張カルマンフィルタを構成することで充電状態

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