導電性材料の酸素官能基による電気二重層キャパシタの静電容量への影響

カテゴリ: 部門大会

論文No: 270

グループ名: 【B】平成21年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2009/08/18

タイトル(英語): Influence on Capacitance of an Electric Double Layer Capacitor by a Oxygen Functional Group of a Conductive Material

著者名: 別宮 祐介(宮崎大学),田島 大輔(宮崎大学),吉玉拓 (宮崎大学),大坪 昌久(宮崎大学),前野 聖二(ケッチェン・ブラック・インターナショナル),長澤 義信(ケッチェン・ブラック・インターナショナル)

著者名(英語): Yusuke Betsumiya(University of Miyazaki),Daisuke Tashima(University of Miyazaki),Hiromu Yoshitama(University of Miyazaki),Masahisa Otsubo(University of Miyazaki),Seiji Maeno(Ketjen Black International Co.,Ltd.),Yoshinobu Nagasawa(Ketjen Black International Co.,Ltd.)

キーワード: 電気二重層キャパシタ|ケッチェンブラック|酸素官能基酸素官能基|Electric Double Layer Capacitor|Ketjen Black|Oxygen Functional Group

要約(日本語): 近年、物理電池である電気二重層キャパシタが注目されている。この電気二重層キャパシタに現在用いられている導電性材料は、アセチレンブラックが主流であるが、著者らはこれまでに分極性電極の導電性材料としてアセチレンブラックよりケッチェンブラックが有効であることを明らかにしている。本研究では、電気二重層キャパシタの大容量化に向け、ケッチェンブラックの官能基付与量による電気二重層キャパシタ特性への影響について検討を行った。その結果、官能基付与の増加により電極への水溶液電解質の湿潤性が向上し、イオンの浸透性が良くなり容

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