ＯＦケーブルにおける接続箱の経年劣化調査

カテゴリ: 部門大会

論文No: 284

グループ名: 【B】平成21年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2009/08/18

タイトル(英語): Research on Degradation Characteristics of Joints in Oil Filled Cable Line

著者名: 林 直樹(中部電力),鶴田 勝巳(中部電力),小野田 啓(中部電力)

著者名(英語): Naoki Hayashi(CHUBU Electric power Co.,Inc.),Katsumi Tsuruta(CHUBU Electric power Co.,Inc.),Hiromu Onoda(CHUBU Electric power Co.,Inc.)

キーワード: ＯＦケーブル|油中ガス分析|カーボナイズカーボナイズ

要約(日本語): 地中送電線路に使用されているＯＦケーブルは，設備の経年劣化に伴い適切な寿命管理や劣化診断技術のニーズが高まっている。今回，経年３０年程度の既設ＯＦケーブル線路から撤去されたケーブルおよび接続部に対して，絶縁油の油中ガス分析を実施するとともに，解体調査において油浸絶縁紙の乱れや変色等の異常の有無を確認した。その結果，アセチレンや可燃性ガスが基準値を超過した試料においてカーボナイズの形跡が認められた。従来からＯＦケーブルではアセチレンと可燃性ガスの濃度を重視しており，今回の調査結果を踏まえても劣化傾向の面から

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