OFケーブルにおける開閉サージ重畳時の部分放電特性調査

カテゴリ: 部門大会

論文No: 286

グループ名: 【B】平成21年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2009/08/18

タイトル(英語): Investigation of Partial-Discharge Characteristics under Switching Surge Waveform Superposedon Alternative Voltage in Oil Filled Cable

著者名: 中出 雅彦(ビスキャス),辻 浩(ビスキャス),若月 翼(東京電力),今 博之(東京電力),田中 秀郎(東京電力)

著者名(英語): Masahiko Nakade(VISCAS Corporation),Yutaka Tsuji(VISCAS Corporation),Wakatsuki Tsubasa(TOKYO ELECTRIC POWER COMPANY),Hiroyuki Kon(TOKYO ELECTRIC POWER COMPANY),Hideo Tanaka(TOKYO ELECTRIC POWER COMPANY)

キーワード: OFケーブル|部分放電|開閉サージ開閉サージ|Oil Filled Cable|Partial-Discharge|Switching Surge

要約(日本語): OFケーブルに対する診断手法として、著者らは、部分放電測定法の可能性を検討している。一般に、OFケーブルにおける部分放電特性は、常時運転電圧下では、間欠的に発生するものの、異常電圧重畳時には、部分放電が助長されるとの報告がある。そこで、異常電圧が重畳した場合のOFケーブルの部分放電特性を取得し、絶縁診断への適用性を調査することを目的とし、本報では、欠陥を設けたモデル電極を用い、開閉サージが重畳した際の部分放電特性を調査した。その結果、開閉サージが重畳した後、部分放電電荷量が増大し、数秒間持続する傾向にある

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