可制御負荷の無効電力制御による系統電圧制約を考慮した火力発電機起動停止計画

カテゴリ: 部門大会

論文No: 15

グループ名: 【B】平成23年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2011/08/30

タイトル(英語): Thermal Unit Commitment Considering Voltage Constraint by Reactive Power Control of Controllable Loads

著者名: 呉屋 智則(琉球大学),與那 篤史(琉球大学),千住 智信(琉球大学),浦崎 直光(琉球大学)

著者名(英語): Tomonori Goya(University of the Ryukyus),Atsushi Yona(University of the Ryukyus),Tomonobu Senjyu(University of the Ryukyus),Naomitsu Urasaki(University of the Ryukyus)

キーワード: スマートグリッド|タブサーチ|可制御負荷|起動停止計画|系統電圧制約自然エネルギー発電設備|smart grid|tabu search|controllable load|thermal unit commitment|voltage constraintrenewable energy plant

要約(日本語): 近年，世界的に電力部門での規制緩和や自由化が進み，電力市場の競争が激しくなっている．したがって一般電気事業者は運用コストの低減を図る必要がある．また、供給側および需要家側の相互間で協調的な運用を行うとされるスマートグリッドが近年注目を浴びており，今後の導入に対して有効であると考えられる．火力発電機運用の際に生ずる系統電圧制約に関して、可制御負荷に取り付けられたインバータにより制御可能であると考えられる．そこで，本論文では自然エネルギー発電設備，蓄電池，可制御負荷および火力発電機が導入された系統において可制御負荷無効電力制御および蓄電池インバータの無効電力により系統電圧制約を考慮した最適運用アルゴリズムを提案する．

PDFファイルサイズ: 5,254 Kバイト