ガスタングステンアーク溶接における電流密度および流速が及ぼす溶融池内の駆動力変化
ガスタングステンアーク溶接における電流密度および流速が及ぼす溶融池内の駆動力変化
カテゴリ: 部門大会
論文No: 47
グループ名: 【B】平成23年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2011/08/30
タイトル(英語): Driving Force in Weld Pool Affected by Current Density and Flow Velocity of Gas Tungsten Arc Welding
著者名: 酒井 覚(東京都市大学),瀧 寛之(東京都市大学),岩尾 徹(東京都市大学),田代 真一(大阪大学),田中 学(大阪大学),湯本 雅恵(東京都市大学)
著者名(英語): Tadashi Sakai(Tokyo City University),Hiroyuki Taki(Tokyo City University),Toru Iwao(Tokyo City University),Shinich Tashiro(Osaka University),Manabu Tanaka(Osaka University),Motoshige Yumoto(Tokyo City University)
キーワード: シミュレーション|電流密度|流速|溶融池|駆動力ガスタングステンアーク溶接|simulation|current density|flow velocity|weld pool|driving forcegas tungsten arc welding
要約(日本語): ガスタングステンアーク溶接では,高品質な溶接が可能であるが,溶接速度が遅く,生産性が悪い。溶接速度を速めるには,深い溶け込みが必要である。溶融形状の形成には,アークからの入熱量だけでなく,溶融金属の対流が重要である。この対流は溶融池内の駆動力により変化することが分かっている。駆動力の中でも,電磁力,引きずり力,マランゴニ効果が,陰極近傍のアークの電流密度および流速に依存すると考えた。この依存性を明らかにできれば,アーク溶接の生産性の向上と共に,溶接欠陥の防止,溶接の自動化技術の向上が期待できる。本研究ではアークの電流密度および流速が及ぼす溶融池内の駆動力変化を解析し,その相関性を明らかにした。
PDFファイルサイズ: 5,296 Kバイト
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