ＧＥ群の出力制御によるＰＶ群の出力安定化効果の評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 143

グループ名: 【B】平成23年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2011/08/30

タイトル(英語): Evaluation about Output Stabilization Effect of PV Systems Using Output Control of Clustered Gas Engine

著者名: 保科 俊一朗(早稲田大学),林 泰弘(早稲田大学)

著者名(英語): Shunichiro Hoshina(Waseda University),Yasuhiro Hayashi(Waseda University)

キーワード: PV群|ガスエンジン|出力安定化|変動補償|出力目標値|PV Systems|Gas Engine|Output Stabilization|Fluctuation Compensation|Output Target Value

要約(日本語): 将来の太陽光発電システム(PV)の大量導入に伴い，それらの出力変動を補償するための様々な方策が研究されている。これまでPV群に複数台のガスエンジン(GE群)を接続し，PVのオンオフ制御とGE群の協調制御により，PV発電出力の予測外れを補償して，予め決定した発電出力プロファイルに追従可能な制御手法を提案してきた。しかし，オンオフ制御を行うことでPVの発電機会を失ってしまい，PV群の有効的な利用が難しくなってしまう。本研究では，オンオフ制御を排除することで，PV出力を100%扱うことを前提とし，PV群に複数台GEを接続した上で，PV群の出力変動をどこまで補償できるかを推定するための評価手法を開発し，シミュレーションにより検証を行う。

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