電力設備停止計画作成における多目的遺伝的アルゴリズムMOGAの適用

カテゴリ: 部門大会

論文No: 159

グループ名: 【B】平成23年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2011/08/30

タイトル(英語): An Outage Planning Method for Electrical Power Facilities by Using MOGA

著者名: 村上 智勇(早稲田大学),松下 清隆(早稲田大学),岩本 伸一(早稲田大学)

著者名(英語): Chihaya Murakami(Waseda University),Kiyotaka Matsushita(Waseda University),Shinichi Iwamoto(Waseda University)

キーワード: 停止計画|遺伝的アルゴリズム|MOGA|パレート最適|Outage Planning|Genetic Algorithm|MOGA|Pareto Optimal Set

要約(日本語): 本稿では，多目的遺伝的アルゴリズムMOGAを適用した電力設備停止計画策定手法を提案する。電力設備停止計画問題は，大規模で複雑な組合せ最適化問題として捉えられ，計画業務を支援することを目的とした様々な自動調整方式が研究・開発されてきたが，停止計画は主に熟練の停止計画担当者の手作業で計画案が作成されている。提案手法は，計画策定者の負担を軽減する為，多面的な視点から複数の電力設備停止計画案をMOGAによって作成するものであり，複数の停止計画案のパレート最適解集合を抽出し，計画選定者が最終的に意思決定を行うものとする。以上の提案手法の有効性を検証するため，電気学会EAST10機-O/V系統モデルを用いて，シミュレーションを行う。

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