調相設備更新計画におけるコスト平準化と状態年齢モデルの導入
調相設備更新計画におけるコスト平準化と状態年齢モデルの導入
カテゴリ: 部門大会
論文No: 161
グループ名: 【B】平成23年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2011/08/30
タイトル(英語): Shunt Capacitor Renewal Planning with Cost Leveling Strategy using Condition Age Model
著者名: 鈴木 賢(早稲田大学),田中 優太(早稲田大学),岩本 伸一(早稲田大学)
著者名(英語): Ken Suzuki(Waseda University),Yuta Tanaka(Waseda University),Shinichi Iwamoto(Waseda University)
キーワード: 系統計画|アセットマネジメント|コスト平準化|電圧安定性指標L|Power System Planning|Asset Management|Cost Leveling|Voltage Stability L-index
要約(日本語): わが国では高度経済成長期の電力系統設備の拡充を行ってきた.しかし現在,電力需要の鈍化に伴い,高経年設備が増加し,大量更新時期にさしかかっている.そこで,更新期間における供給信頼度を確保しつつコスト平準化を実現する更新計画策定手法が必要である.調相設備の電力用コンデンサ(SC)の設備更新に着目し,アセットマネジメントの観点からは,機器の故障率を考慮したSCライフサイクルコストと,オーバーホールの概念を適用したSCの状態年齢モデルを提案し解析を行う.供給信頼度の面では,各SCがどの負荷母線の電圧調整に関わっているかを考慮できる手法であるSCグルーピングを適用し定量的に重要度を判断する.上記の提案法を電気学会WEST30機115母線系統モデルを用いて検証する.
PDFファイルサイズ: 1,835 Kバイト
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