日負荷曲線を考慮したSVR最適配置問題

カテゴリ: 部門大会

論文No: 163

グループ名: 【B】平成23年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2011/08/30

タイトル(英語): Optimal Placement of SVR Considering Plural Load

著者名: 平田 陽介(東海大学),青木 秀憲(東海大学)

著者名(英語): Yosuke Hirata(Tokai University),Hidenori Aoki(Tokai University)

キーワード: SVR|最適配置|日負荷変動|電圧制御|遺伝的アルゴリズム|Step Voltage Regulator|Optimal Placement|Daily Load Variation|Voltage Control|Genetic Algorithm

要約(日本語): 近年，地球環境保全の観点から，再生可能な自然エネルギーを用いた太陽光発電などに関心が高まり，これらを用いた分散型電源(Distributed Generator : DG)が注目されている。しかし，系統容量の小さい配電系統にDGが過剰に連系された場合，末端側で消費しきれなかった電力の余剰分が，逆方向の潮流（逆潮流現象）を生みだす原因となる。逆潮流現象による電力品質の低下の中でも，特に電圧上昇問題は系統運用に悪影響を与えることから，法規に定められた規定値内に維持・管理を行うことは必要不可欠である。これらに対して，高圧配電線の途中にも設置可能であるという制御機器の1つでもある，ステップ式自動電圧調整器（Step Voltage Regulator : SVR）の設置箇所の検討を遺伝的アルゴリズム(Genetic Algorithm : GA)を適用し検討する。

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