マトリックスコンバータを用いたループコントローラの基礎研究
マトリックスコンバータを用いたループコントローラの基礎研究
カテゴリ: 部門大会
論文No: 173
グループ名: 【B】平成23年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2011/08/30
タイトル(英語): A Basic Research of Loop Controller with Matrix Converter
著者名: 服部 正(名古屋工業大学),青木 睦(名古屋工業大学),鵜飼 裕之(名古屋工業大学)
著者名(英語): Tadashi Hattori(Nagoya Institute of Technology),Mutsumi Aoki(Nagoya Institute of Technology),Hiroyuki Ukai(Nagoya Institute of Technology)
キーワード: マトリックスコンバータ|ループコントローラ|Matrix Converter|Loop Controller
要約(日本語): 近年,環境問題への関心の高まりから,太陽光発電を始めとした分散型電源を備えた需要家が増加している。このことから,樹枝状に伸びる各回線の途中,または末端で, 系統をループ化して,回線間で潮流を制御する機能を持たせるLPCが研究されている。現在日本で検討されているのは,BTB方式であるが,この方式は,機器が大きくコストが高いので,実用化は進んでいないのが現状である。そこで,本研究ではLPCとして,交流から交流に直接変換が可能なマトリックスコンバータを使用することを検討する。マトリックスコンバータは1回の変換で系統連係できるため変換効率が高く,直流コンデンサがないためLPCの小型化,低コスト化,高効率化につながると思われる。本研究では,LPCとしてマトリックスコンバータを使用した場合の制御特性を確認した。
PDFファイルサイズ: 1,543 Kバイト
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