STATCOMとコンデンサを用いた風力発電予測に基づく電圧変動対策手法に関する基礎検討
STATCOMとコンデンサを用いた風力発電予測に基づく電圧変動対策手法に関する基礎検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 180
グループ名: 【B】平成23年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2011/08/30
タイトル(英語): Fundamental Study on Voltage Control Strategy for STATCOM and Capacitor Banks using Wind Forecast
著者名: 似鳥 弘(北海道大学),原 亮一(北海道大学),北 裕幸(北海道大学),田中 英一(北海道大学),遠山 篤(室蘭工業大学)
著者名(英語): Hiroshi Nitadori(Hokkaido University),Ryoichi Hara(Hokkaido University),Hiroyuki Kita(Hokkaido University),Eiichi Tanaka(Hokkaido University),Atsushi Toyama(Muroran Institute of Technology)
キーワード: 風力発電|ウインドファーム|出力変動|電圧無効電力制御|wind power generation|wind farm|output fluctuations|voltage and reactive power control
要約(日本語): ウインドファーム連系に起因する電圧変動を静止型同期調相機(STATCOM)と電力用コンデンサを用いて緩和する手法を提案し,その有効性を検討した。最過酷な出力変化を想定しそれに基づきコンデンサ1台分の容量を設計することによって,STATCOMだけで制御する場合に比べて小さなSTATCOM容量でも電圧制約を満たすような制御ができることを示した。また風力発電予測を用いて制御パラメータを変更させることによって,コンデンサの動作回数を減少させることができることが明らかになった。小さすぎるSTATCOM容量では予測誤差の影響を強く受けてしまうものの,予測時間間隔を短くすることによってこれを緩和することができることを示した。
PDFファイルサイズ: 1,727 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
