キャンパス配電系統の負荷のモデル化と検証

カテゴリ: 部門大会

論文No: 197

グループ名: 【B】平成23年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2011/08/30

タイトル(英語): Evolution of Load Model in Campus Distribution System

著者名: 柏原 弘典(福井大学),松浦 晃祐(福井大学),田岡 久雄(福井大学),川﨑章司 (福井大学),松木 純也(福井大学),舟橋 俊久(明電舎)

著者名(英語): Hironori Kashihara(Fukui Univesity),Kousuke Matsuura(Fukui Univesity),Hisao Taoka(Fukui Univesity),Shoji Kawasaki(Fukui Univesity),Junya Matsuki(Fukui Univesity),Toshihisa Funabashi(Meidensha Corporation)

キーワード: 配電系統|負荷モデル|電力品質|静特性|distribution system|load model|power quality|static characteristic

要約(日本語): 本研究では、大学のキャンパス配電系統を電力需要家と模擬し、電力系統に流れる瞬時電圧・電流を実測する。実測データから各曜日ごとに1日の力率とインピーダンス負荷の振る舞いを推定し、受電端の情報だけで各フィーダに流れる電流値を予測するモデルを作成する。モデルにより予測した値と各フィーダの実測により得られた値を比較することで、作成した負荷モデルの妥当性を検証する。このモデルの妥当性を実証することが出来れば、スマートメータによる電圧測定データを基におおまかな電力需要を予測する事が可能となり、また毎週の実測データを基にモデルを更新していくことで季節の変化に対応して電力の安定供給に貢献できると考える。

PDFファイルサイズ: 2,824 Kバイト