水平分散・モジュール型広域系統監視・保護制御ネットワークのユースケースと評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 203

グループ名: 【B】平成23年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2011/08/30

タイトル(英語): Use Cases and Verification of Decentralized Modular Device Network for Wide-area Power System Monitoring, Protection and Control

著者名: 芹澤 善積(電力中央研究所),田中 立二(東芝),藤川 冬樹(電力中央研究所),杉浦 秀昌(東芝),塩山拓人 (電力中央研究所),庄野貴也 (東芝)

著者名(英語): Yoshizumi Serizawa(Central Research Institute of Electric Power Industry),Tatsuji Tanaka(Toshiba),Fuyuki Fujikawa(Central Research Institute of Electric Power Industry),Hideaki Sugiura(Toshiba),Takuto Shioyama(Central Research Institute of Electric Power Industry),Takaya Shono(Toshiba)

キーワード: 系統保護|系統監視|系統安定化|時刻同期|イーサネット分散システム|Power system protection|Power system monitoring|Power system stabilization|Time synchronization|EthernetDecentralized system

要約(日本語): 筆者らは，汎用・標準技術を活用した次世代広域系統監視・保護制御システムとして，イーサネット（L2）技術による高速データ通信・時刻同期ネットワーク上で，水平分散配置可能なモジュール型の監視・保護制御装置を広域連携したネットワークシステムを提案している。本システムのユースケース（適用方式）として，システム構成や広域時刻同期方式などのシステム管理・運用に関わるものと，系統監視や広域保護などのアプリケーションに関わるものがある。それぞれのユースケース内容と，10台のモジュール型装置からなるプロトタイプネットワークを用いた検証状況を報告する。

PDFファイルサイズ: 1,816 Kバイト