オフィスにおけるデマンドレスポンス制御試験

カテゴリ: 部門大会

論文No: 206

グループ名: 【B】平成23年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2011/08/30

タイトル(英語): A Field Experiment of Demand Response Control in Japanese Office Spaces

著者名: 高橋 雅仁(電力中央研究所),上野 剛(電力中央研究所),高山 正俊(電力中央研究所),浅野 浩志(電力中央研究所)

著者名(英語): Masahito Takahashi(Central Research Institute of Electric Power Industry),Tsuyoshi Ueno(Central Research Institute of Electric Power Industry),Masatoshi Takayama(Central Research Institute of Electric Power Industry),Hiroshi Asano(Central Research Institute of Electric Power Industry)

キーワード: デマンドレスポンス|制御試験|居室内快適性|受容性|Demand response|Field experiment|Workers' comfort|Customers' acceptance

要約(日本語): 災害時などの緊急時需給調整や各種需要家に多くの自家発（太陽光発電など）が導入されたときの低コストの需給調整方法としてデマンドレスポンス(DR)の導入可能性がある。著者らは、2010年夏に,都内の2箇所のオフィスを対象に,夏季ピークカット型DRを念頭においた、オフィスの空調制御試験を行った。制御に伴う温熱環境変化とワーカーの制御キャンセル率への影響，制御による削減電力を調査した。本発表では、試験結果について説明すると共に、仮に関東圏に導入された場合の同DRのポテンシャルについても言及する。

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