PV連系地点の電圧余裕を考慮した複数台SVCの最適設置箇所の評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 223

グループ名: 【B】平成23年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2011/08/30

タイトル(英語): Evaluation of Optimal Allocation of Plural SVCs in Consideration of Voltage Margin based on PV Connecting Point

著者名: 小西 啓佑(早稲田大学),林 泰弘(早稲田大学)

著者名(英語): Keisuke Konishi(Waseda University),Yasuhiro Hayashi(Waseda University)

キーワード: 静止型無効電力補償装置|電圧制御|配電系統|設置箇所|モンテカルロ法|Static Var Compensator|voltage control|distribution system|allocation|Monte Carlo method

要約(日本語): 近年、低炭素社会への関心の高まりから、太陽光発電(PV)が連系された配電系統の地点電圧を高速に制御することができる静止型無効電力補償装置（SVC）に関する研究がなされている。これまでの研究では、変圧器のタップ位置を固定した状態で複数台SVCによる電圧制御を行っていたため、複数台SVCの最適設置箇所は地点電圧の電圧余裕に大きく依存していた。 そこで本稿では、PVが連系された地点の電圧余裕を考慮し、プログラムコントロール方式によるタップ切り替えを行った配電系統における複数台SVCの最適設置箇所について、配電系統モデルを用いて数値計算を行い，解析と評価を行う。

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