配電系統に適用する対地静電容量補償装置の検証

カテゴリ: 部門大会

論文No: 264

グループ名: 【B】平成23年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2011/08/30

タイトル(英語): Verification of Grounding Capacitance Compensator applied to Distribution System

著者名: 有松 健司(東北電力),大日向 敬(東北電力),坂本 邦夫(東北電力),坪江 康弘(東北電機製造),田口 寿(東北電機製造),猪股 弘(東北電機製造)

著者名(英語): Kenji Arimatsu(Tohoku-Electric Power Co.,Inc.),Takashi Ohinata(Tohoku-Electric Power Co.,Inc.),Kunio Sakamoto(Tohoku-Electric Power Co.,Inc.),Yasuhiro Tsuboe(Tohoku Electric Manufacturing Co.,Ltd.),Hisashi Taguchi(Tohoku Electric Manufacturing Co.,Ltd.),Hiroshi Inomata(Tohoku Electric Manufacturing Co.,Ltd.)

キーワード: 対地静電容量|補償装置|配電系統配電系統|Grounding Capacitance|Compensator|Distribution System

要約(日本語): 高圧配電系統において，近年の電線地中化に伴う高圧ケーブルの亘長増加や系統規模の拡大により，対地静電容量が増加する傾向にある。対地静電容量が増加すると高圧配電線に地絡事故が発生した場合，保護・保安面において問題が生ずる恐れがあるため，これらに対応した対策が必要となる。本論文は，増加する対地静電容量を補償するとともに，対地静電容量の変動に自動的に追従し補償することが可能な装置である「対地静電容量補償装置」について，配電系統におけるフィールド試験により検証した内容を報告する。

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