真空遮断器の多重再発弧サージ解析技術

カテゴリ: 部門大会

論文No: 281

グループ名: 【B】平成23年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2011/08/30

タイトル(英語): Technique on Reiqnition Serge Simulation for Vacuum Circuit Braker

著者名: 高橋 哲仙(日本AEパワーシステムズ)

著者名(英語): tetsushi Takahashi(Japan AE Power System Corporation)

キーワード: 真空遮断器|再発弧サージ|シミュレーションシミュレーション|Vacuum Circuit Braker|Reignition|Simulation

要約(日本語): 回路現象の解析ソフトとして広く用いられているATPを用いて真空遮断器の再発弧サージを計算する手法について示す。再発弧サージを計算で求めようとする場合には電極間の耐電圧特性・発弧電流遮断特性などを考慮しなければならない。耐電圧特性はギャップ長から求められる値を乱数によって変動させた。また、発弧電流遮断特性は電極間の残留物を考慮し、耐電圧特性と同様に乱数により統計的なばらつきを与えた。これらの特性を統計回路計算に組み込むことにより、実際の再発弧サージを模擬することができる。

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